鼻水について

鼻水にはサラサラタイプのものとネバネバタイプの主に2種類があります。
サラサラタイプの鼻水は無色透明で水っぽいです。風邪のひき始めやアレルギー性鼻炎などの際に見られます。一方、ネバネバタイプの鼻水は⻩色や⻩緑色をしていて粘性があります。鼻の奥からのどに流れて痰がからむこともしばしばあります。

鼻水は放置しておいても大丈夫?

鼻水を放置しておくと、鼻水にふくまれたウイルスや細菌が耳や副鼻腔炎に移動して中耳炎や副鼻腔炎(蓄膿症)を起こす可能性があります。鼻水はなるべくかんで外に出すことが大切ですが、鼻水をかみ過ぎると耳が痛くなったり、鼻血が出たりすることもあります。特に小さなお子さまは鼻を上手くかめない場合があり、鼻水が鼻の中にずっと残り続けていることがあります。そのまま放置しておくと、中耳炎を繰り返したり、慢性的な副鼻腔炎(蓄膿症)になることもあります。大人のかたであっても、ネバネバタイプの鼻水は鼻の奥に詰まって自力ではなかなか鼻水を外に出すことはできませんので、耳鼻咽喉科の鼻水吸引をお勧めします。鼻水と外に出さずにためたままにしておくと鼻づまりを起こし、口呼吸になってしまいます。その結果、のどが乾燥したり、イガイガしたりなど睡眠不測の原因になることもあります。

鼻づまりの解消方法〜鼻水吸引〜

当院では鼻の奥に詰まった鼻水もしっかりと取り切るため、乳幼児〜小学生未満のお子さん向けの吸引管(オリーブ管)と小学生以上向けの吸引管(金属吸引管)の2種類の吸引管を用意しております。家庭用鼻水吸引器もありますが、耳鼻咽喉科にて医療用鼻水吸引器を用いて看護師や医師が実施する鼻水吸引の方がしっかりと鼻水を取れます。
ただし、耳鼻咽喉科で定期的に鼻水を吸引していただくことで、風邪、中耳炎などの症状の治りが早くなったり、必要以上にお薬を服用しなくてすむ場合もあります。オリーブ管は鼻前方の鼻水はしっかり吸引できますが、鼻の奥側の鼻水はしっかりと吸引できません。そこで、当院では、鼻の奥側の鼻水もしっかりと吸引するための吸引管も使用しています。この吸引管はシリコンでできており、柔らかく小さなお子さんでも安全に鼻水を吸引することができます。また大人の方でも鼻腔の狭い方には、この吸引管で鼻水の吸引を行っています。 患者様のご容態やご年齢に応じて吸引管を使い分け、鼻水を鼻の奥までしっかりと吸引いたします。
耳鼻咽喉科で定期的に鼻水を吸引していただくことで、風邪、中耳炎などの症状の治りが早くなったり、必要以上にお薬を服用しなくてすむ場合もあります。

鼻水吸引の効果

鼻水吸引によって鼻水をしっかりと取り切ることで、中耳炎や副鼻腔炎の予防に繋がります。また、鼻づまりによって口呼吸をすると喉の乾燥や腫れにも発展する可能性があるため、風邪の悪化防止にも効果が期待されます。鼻水や鼻づまりの初期段階で鼻水吸引を行うことで症状悪化を防ぎ、症状の治癒、回復を早めましょう。

鼻水吸引だけで受診しても良いの?

当院では、鼻づまりのあるお子さんに対して鼻水吸引のみ希望で受診していただくことも可能です。鼻水吸引のみ希望とお気軽に受付にお伝えください。

このページの監修医師

院長 井上雄一郎

大船こどもとおとなのクリニック

耳鼻咽喉科担当 院長 井上雄一郎

名古屋市立大学医学部卒、複数の病院で耳鼻咽喉科を担当し、1993年10月医療法人井上耳鼻咽喉科医院院長就任
2021年11月より大船こどもとおとなのクリニック院長に就任
専門分野はめまいを中心に耳鼻咽喉科一般

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