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冬の感染症はインフルエンザだけじゃない。感染性(ウイルス性)の胃腸炎に要注意

皆さんこんにちは!
大船こどもとおとなのクリニックです。

秋の美しい風景が広がる季節がやってきました。風に揺れる紅葉が美しい季節ですね。
横浜の中心部に位置する三溪園は、その美しい庭園と共に紅葉の名所としても知られています。
豊かな自然に囲まれながら、散策することで日々の喧騒を忘れるひとときを楽しむことができます。

感染性(ウイルス性)胃腸炎は冬に流行する傾向があり、食べ物や飲み物の摂取によって感染する可能性があります。

感染性(ウイルス性)胃腸炎の中でも有名なのはノロウイルス・ロタウイルスです。どちらも吐き気や下痢を伴います。

またノロウイルスやロタウイルスはアルコール消毒が効きません。
もしノロウイルスやロタウイルスの感染が身近で起こった場合は、薄めた塩素系の消毒剤を使用するようにしましょう。

感染予防のポイントは正しい手洗い・加熱などの食中毒予防です。トイレの後、食事や調理の前には必ず手を洗い、帰宅後にはうがいをするようにしましょう。また食べ物を調理する前には、調理器具などの熱湯消毒や生ものは避け、加熱処理を行うなど気を付けましょう。

嘔吐や下痢などが続く場合ははやめに受診するようにしてください。

(2023年11月7日)

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